パンに何かをはさむだけ
人生はパンに何かをはさむだけみたいなもんだ。
フォレスト・ガンプも言っていた、「人生はサンドイッチみたいなもの」だって。*1
頑張っても上下のパンをはみ出すことはできないし、はみ出したやつはこぼれて落ちてしまう。サンドイッチという枠の中で楽しむしかないんだ。
オープンサンドがあるって?あれはただ見た目がいいだけの食べにくい未完成品だよ。
何をはさむかを考えるのは面白いけど、水っぽいやつはだめだ。はさむとベトベトになってしまうし、繊細で味が薄いやつをはさんでもサンドイッチとしては成立しない。
だから卵サンドとか、レタスと肉みたいな定番商品が生まれて生き残っている。
考えてもみよう。
最後にはお腹の中に入ってパンも具材も、卵だってレタスだって肉だってごちゃごちゃになってしまう。
それならどうして何かをはさむのか?
卵にマヨネーズと塩コショウをして味をつけてキレイに盛るのか?
鶏肉を蒸してレタスの上においてソースをかけるのか?
パンをかりかりに焼くのか?
(焼きすぎたパンの黒いところをスプーンで削るのか?)
お腹に入ってしまえば一緒だけど、人はその人なりに努力をして工夫してサンドイッチを作る。
答えはないけど、僕らの人生もそんなもんだ。
パンに何かをはさむだけだけど、何をはさむかに心を砕いて生きていく。
卵サンドイッチと鶏肉サンド完成。
いただきます。
(駄文を書きたくなった)
*1:言ってない